株式会社やまと石材は持続可能な開発目標(SDGs)を推進し、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
1.CSR私募債を活用し地域社会の発展を支援
当社は、株式会社埼玉りそな銀行の寄贈型私募債「埼玉りそな寄贈品付CSR私募債」を発行いたしました。
埼玉りそな寄贈品付CSR私募債とは、社債を発行した際に発生する手数料の一部によって、学校などの図書や備品などを寄贈し、次世代を担う子供たちの育成支援を通じて地域社会の発展を応援する私募債です。
当社は、これからも地域の皆様の発展に貢献できますよう、社会貢献につとめてまいります。
株式会社埼玉りそな銀行の寄贈型私募債「埼玉りそな寄贈品付CSR私募債」の詳細はこちらからご確認いただけます。
2.埼玉県サステナビリティボンド(埼玉県ESG債)への投資
株式会社やまと石材(代表取締役社長 丹田 益生、以下「当社」という)は、このたび、埼玉県が発行するサステナビリティボンド(以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。
サステナビリティボンドは、調達資金の使途が、環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券です。
本債券は、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「サステナビリティボンド」の特性に従った債券である旨、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています(セカンド・パーティー・オピニオン発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。
本債券発行による調達資金は、グリーンプロジェクトとして、治水・治山対策の推進、みどりの保全と創出、林業の生産性向上と県産木材の利用拡大や、ソーシャルプロジェクトとして、危機管理・防災体制の再構築、大地震に備えたまちづくり、児童虐待防止・社会的養育の支援と質の高い学校教育の推進等に関連した事業に充当される予定です。
本債券を発行するための枠組みである「埼玉県サステナビリティファイナンス・フレームワーク」について、対象事業が「グリーンボンド原則」及び「ソーシャルボンド原則」のカテゴリーに該当することがJCRにより確認されています。
引き続き、当社は、地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。
【本債券の概要】
銘 柄:埼玉県第2回公募公債(サステナビリティボンド・10年)
年 限:10年(満期一括償還)
発行額:290億円
発行日:令和5年8月29日(火)
3.「緑の募金」募金箱の設置
社内に募金箱を設置し、「緑の募金」を通じてSDGsへ貢献しています。
「緑の募金」は森林づくり、緑づくり、それらにかかわる人づくり等に活かされており、その活動はSDGsの貢献にもつながります。
令和5年度 実施報告
グループ企業・各部署19か所に緑の募金箱を設置し、令和5年12月28日に公益社団法人国土緑化推進機構に送金いたしました。